2021-07-11 – 鎌倉やしろ公式ブログ

水牛アクセサリーのお話しを連投いたしました。

今日は陶器や鎌倉彫などとコラボするとガラリと雰囲気が変わる効果をお見せいたしましょう。

鎌倉やしろのスタッフに鎌倉彫のメインショーケースのディスプレイチェンジをお願いしていました。今回のリクエストは何を置いてもOKと伝えてありました。

どんなディスプレイになっているでしょうか

真ん中に目立ってディスプレイしているのは、鎌倉彫の手鏡色入りの紫陽花（あじさい）柄です。紫陽花（あじさい）の柄の部分の漆には色を入れてあり華やかな印象を与えています。

右側のディスプレイの方は、以前お話ししました鎌倉彫の「花いかだ」にボリュームのあるネックレスやスタイリッシュな水牛ピアスを乗せて一緒にディスプレイしています。

「花いかだ」は、鎌倉彫の足置き台のことで、今では珍しい作品です。そのシルエットが花を乗せる筏（いかだ）の様で暮らしの中に幸せを運び渡してくれるそんな意味を込めてスタッフが命名してくれました。

手前は、鎌倉彫の姫鏡色入りとブローチ色入りです。今回の水牛ピアスの中にはラッカー樹脂塗装したアクセサリーが多数入荷いたしました。形、色といいエキゾチックなデザインながら和の佳品とのコラボがこんなにも融合するとは思いませんでした。奥に見えるブルーは、本物の紫陽花（あじさい）を鉢の中に花器を入れて活けています。手前のアクセサリーの色が紫陽花（あじさい）ブルーと一緒のカラーです。個人的には好きなエリアです。

センター中央には、粉引きの台皿と刷毛目の蓋物の入れ物にワックスコードの紐ネックレスとコラボしています。長さ調節が出来るネックレスで、プレーンなお洋服にワンポイントあるだけでメリハリが増します。
この粉引きの台皿は、お寿司屋さんからのリクエストで作家が作った台皿です。1点しか入荷がなかった貴重な作品に今話題の水牛アクセサリーとコラボするとは、圧巻のアイデアです。